SUHADAシャンプーの特徴

髪と頭皮を優しく洗えるシャンプーを作りました。

一般的なシャンプーのほとんどが安価で大量生産しやすい洗浄成分で作られています。このような成分はとても良く泡立ち、強力な洗浄力があります。脱脂力も高いため頭皮の乾燥が起こりやすく、肌荒れを引き起こしてしまう可能性が高くなります。洗浄成分の強さが「肌バリア機能」を壊す原因だとも言われています。


本来、髪や頭皮についた汗や埃汚れはお湯洗いだけでも頭皮の約8割程度の汚れは洗浄できます。しかし、残りの約2割の汚れはお湯だけでは落とすことが出来ません。

それが皮脂やスタイリング剤の「油よごれ」です。この汚れを落としてくれるのが界面活性剤の役割りです。


求めたのは、洗い落しすぎない程度の洗浄力です。


SUHADAシャンプーは〈アミノ酸系洗浄成分〉を中心に植物由来の低刺激な洗浄成分を使用しています。髪や頭皮への刺激が少なく、必要な皮脂を残しながら優しくマイルドに洗い上げることが出来ます。


現在、使用しているシャンプーにはどのような成分が使われているのか?そもそも、自分の体質に合っているものなのか?考えるきっかけになって頂ければと思います。


※低刺激なシャンプーであっても、シャンプーに含まれている何らかの成分が体質に合わず、湿疹やかゆみを引き起こしてしまう場合もあります。

 ※仕入価格の高騰により価格が変動する場合があります。




■SUHADAシャンプーの特徴


頭皮や髪の状態と同じ弱酸性で、頭皮に優しい適度な洗浄力と保湿力の高さが特徴です。敏感肌の人や髪が乾燥しやすい人、抜け毛や薄毛に悩む人に向いています。一方、整髪料を大量に使う人や頭皮をしっかり爽快に洗いたい人には向いていません。


使用していて泡立ちが悪く感じた場合には、必要に応じて「2回洗い」を行ってください。汚れが落ちてくるとしっかりと泡立ってきます。

すすぎ残しのないようにすすぎはしっかりと行って下さい。

※髪が濡れている時にはきしみを感じますが、乾くときしみはなくなります。


ふんわりと軽く自然な洗いあがりです。


基本的にはコンディショナーなしでも使用できる様に成分設計を行いましたが、髪の傷みが強い方や乾燥しがちで静電気が出やすい方の場合は必要に応じてコンディショナーやトリートメントをお使い下さい。


※皮脂量が多い方が洗浄力の弱いシャンプーに変えると、べたつきや痒みなどを感じる場合があります。使い始めは現在お使いのシャンプーと併用して使って頂き、様子を見ながら使用する頻度を徐々に増やしていって下さい。


【洗い方】

①36~38度程のぬるめのお湯でしっかりとすすぐ(2分間)

  ● 真冬でもお湯はぬるめで(熱いお湯は皮膚を乾燥させてしまいます)

  ● 汚れの7~8割程度は落とすつもりですすぐ

②シャンプーを掌で軽く泡立ててから髪につける

  ● 優しく丁寧に揉み洗い(ゴシゴシ・ガシガシ洗いはNG)

  ● 泡立ちが悪く不十分と感じた場合は2回洗いを行ってください

③とにかくしっかりとすすぐ(2分間)

  ● すすぎ残しは頭皮トラブル(フケ・かゆみ)の原因になってしまいます

④必要に応じてコンディショナーやトリートメントをお使い下さい

 


■ 洗浄成分(合成界面活性剤)のお話


シャンプーの最も重要な成分は「洗浄成分」です。

洗浄成分とは汚れを洗い落す為の成分です。よく使われているのが高級アルコール系に分類される「ラウレス系」の洗浄成分です。ラウレス系成分は市販のシャンプーの約80%以上に使われていると言われています。

とても強い洗浄力が特徴で台所洗剤にも使用されています。ラウレス系成分は強い「脱脂力」と「タンパク質変性作用」(細胞のたんぱく質を壊す働き)があり、頭皮の健康に欠かせない保湿因子をごっそりと洗い流してしまいます。強すぎる洗浄成分は髪だけでなく頭皮にも、とても良くありません。

使っていて洗浄力が強いようには感じないシャンプーでも、成分を見るとそうではない物が多くあります。乾燥を感じないように様々な化学物質を添加して、使用感が良く作られているので洗浄力の強さに気づきにくいです。


ラウレス系はとても安く大量生産しやすいので、低価格なシャンプーが作れます。価格の安いシャンプーを提供するには、ラウレス系などの安価な洗浄成分が使われる事になります。


近年、ラウレス系の代わりの洗浄成分として使われることが多くなったのが「オレフィ(C14-16)スルホン酸Na」という成分です。安価でとてもよく泡立つという特徴があり、洗濯用や台所洗剤としても広く使われています。植物油から作ることが出来るため「自然派」「植物由来」「天然」「無添加」と謳われているシャンプーなどによく使われていますが、こちらの成分もラウレス系に匹敵する洗浄力や刺激がありますので注意が必要です。


その他には「アミノ酸シャンプー」と間違えやすい物もあり、「アミノ酸配合シャンプー」というものがあります。アミノ酸配合シャンプーの場合、主な洗浄成分は高級アルコール系や石けん系の成分でこの中にアミノ酸系の洗浄成分を少し加えて「アミノ酸配合」という表記をしていたりします。この場合、通常のアミノ酸シャンプーよりも洗浄力や刺激が強い場合があります。


日々のシャンプーによりダメージを受けた頭皮はターンオーバーが乱れて角質がはがれ、水分が蒸発します。そうなるとかゆみや赤み、フケ、頭ニキビの原因になります。頭皮の環境が乱れるとその影響で毛髪の育ちも悪くなります。「髪痩せ、つや・コシの低下、抜け毛、薄毛」など、男女ともに抱える髪の悩みに直結する事を考えると頭皮の健康維持がいかに大切かわかります。

バランスが崩れた状態が長く続くと頭皮細胞が健康な状態を保てなくなり、慢性的な炎症や湿疹、アレルギーなどに発展する恐れもあります。